メスキータ
2019年8月26日
東京駅のステーションギャラリーで開かれていた「メスキータ」展に行ってきました。
メスキータは19世紀末から20世紀前半に活躍をしたオランダの版画家・画家で、この展覧会で初めてその生涯を知り、その作品を見ました。あのだまし絵で知られるエッシャーはメスキータの教え子として多大な影響を受けたことも初めて知りました。
館内の略年譜には、1944年、その命がアウシュヴィッツで妻とともに閉じられてしまったとあり、このことは今後メスキータの作品を見る際に常に頭の中を占める事柄になると思います。
作品の世界に浸れる撮影スペースも用意されていました。
遊びの流儀-遊楽図の系譜
2019年8月14日
六本木のサントリー美術館で開かれている「遊びの流儀-遊楽図の系譜」展に行きました。
テーマは遊びです。日本美術史における「遊び」に着目し、野外での遊楽や都市における風俗を描いた数多くの作品が集められています。
その中心となるのは江戸時代の屏風や絵巻物で、細密に描かれた舞踊や双六、カルタに興じるひとびとの姿は見ていて飽きません。また当時使われていたカルタも展示されていて、その装飾性は遊びへのこだわりを感じます。
速水御舟展
2019年8月10日
広尾の山種美術館で開かれていた「生誕125年記念 速水御舟」展に行きました。山種美術館での速水御舟展は2年半ぶりです。
代表作の『炎舞』や『名樹散椿』をはじめとする当館が所蔵する速水御舟の作品をまとめて見ることができる貴重な展覧会です。
初期の徹底した写実画や、後年の琳派の影響を感じさせる装飾画のいずれも素晴らしいものです。