東京事務所移転10周年
2019年10月5日
本日10月5日は、東京事務所が現在の千代田区内神田に移転して満10年の日です。
これもひとえにみなさまからの変わらぬご支援の賜物と感謝をしております。
スタッフ一同、時代の変化をとらえ続けられるよう意識をもって、これからもお役に立てるよう取り組んでまいります。
ブログも10年周年です。
みんなのミュシャ
2019年10月1日
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれていた「みんなのミュシャ」展に行ってきました。ミュシャ展としては2年ぶりです。
今回のミュシャの作品は主にミュシャ財団が所蔵しているもので、8歳の時に描いたキリストの磔刑図などごくごく初期の作品から、その名を世に知らしめたポスターの数々までが素描や習作とともに展示されていました。
展覧会の解説では、ミュシャの作品を「線の魔術」と表現しており、まさに、人物を描く線、植物を描く線、装飾的なモチーフを描く線、文字を描く線がそのことを感じさせてくれました。
今回の展覧会は「ミュシャからマンガへ」がテーマで、ミュシャの作品とともに、ミュシャの没後、その影響を受けたとされるロックコンサートのポスターや日本のマンガなどの展示につながって行きます。
展示室の一部では作品の撮影ができました。
モダン・ウーマン展
2019年9月28日
上野の国立西洋美術館で開かれている「モダン・ウーマン展」に行ってきました。
先日ご紹介した「松方コレクション展」で展示されている作品が普段展示されているスペースを活かして、19世紀後半から20世紀初頭のフィンランド美術を彩った7人の女性芸術家たちの作品が展示されています。
展覧会では、フィンランド国立アテネウム美術館のコレクションから約90点の作品が来日しており、いずれも初めて知る芸術家の名、初めて見る作品ばかりです。そのうちの一人、ヘレン・シャルフベックはフィンランドにおいてはとくに有名な女性画家とのことです。