岸田劉生展
2019年10月15日
東京駅の東京ステーションギャラリーで開かれている「没後90周年記念 岸田劉生展」に行きました。
岸田劉生の画業を初期から晩年までたどることができる回顧展で、肖像画、風景画、静物画の代表的な作品を数多く見ることができる貴重なものです。
それぞれの作品には、西洋絵画のいろいろな時代の影響を見ることができますが、その影響を超えて独自の画風を確立しているように見えます。
美術館を見終えた後はいつものとおり、東京駅を行き交う人を眺めます。
東京事務所移転10周年
2019年10月5日
本日10月5日は、東京事務所が現在の千代田区内神田に移転して満10年の日です。
これもひとえにみなさまからの変わらぬご支援の賜物と感謝をしております。
スタッフ一同、時代の変化をとらえ続けられるよう意識をもって、これからもお役に立てるよう取り組んでまいります。
ブログも10年周年です。
みんなのミュシャ
2019年10月1日
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれていた「みんなのミュシャ」展に行ってきました。ミュシャ展としては2年ぶりです。
今回のミュシャの作品は主にミュシャ財団が所蔵しているもので、8歳の時に描いたキリストの磔刑図などごくごく初期の作品から、その名を世に知らしめたポスターの数々までが素描や習作とともに展示されていました。
展覧会の解説では、ミュシャの作品を「線の魔術」と表現しており、まさに、人物を描く線、植物を描く線、装飾的なモチーフを描く線、文字を描く線がそのことを感じさせてくれました。
今回の展覧会は「ミュシャからマンガへ」がテーマで、ミュシャの作品とともに、ミュシャの没後、その影響を受けたとされるロックコンサートのポスターや日本のマンガなどの展示につながって行きます。
展示室の一部では作品の撮影ができました。