鏑木清方 幻の「築地明石町」特別公開
2020年2月15日
竹橋の東京国立近代美術館で開かれていた『鏑木清方 幻の「築地明石町」特別公開』に行ってきました。
美人画としては上村松園と並び称される画家の幻の名画が44年ぶりに発見され、同館が購入したのを記念して特別展示されました。
「築地明石町」は黒い羽織の女性が振り返る姿を描いたものですが、代表作といわれるのが何となくわかるような気がしました。
報道によると、同じく所在不明だった「新富町」「浜町河岸」も合わせた購入額は5億4千万円だそうです。これからは美術館で多くの人の目を楽しませてくれるようになります。
セミナーへのご来場ありがとうございました
2020年2月12日
2月7日に「2020年度税制改正速報セミナー」を開催いたしました。
前日からの寒気到来でとても寒い日でしたが、会場に足を運び、熱心に耳を傾けてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展
2020年2月2日
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれていた「建国300年 ヨーロッパの宝石箱リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展」に行ってきました。
スイスとオーストリアにはさまれた小国リヒテンシュタインから、その国名となっているリヒテンシュタイン侯爵家が収集したコレクション約130点が展示されるというものです。
展示はルネサンスからバロック、ロココ、近世までの絵画の優れた作品のほかにも陶磁器や銀器などもあって、展覧会のタイトルにある「宝石箱」が納得できます。
目を引いたのは花の静物画のコーナーで、ヴァルトミュラーの色鮮やかで繊細な作品など、たくさんのひとが絵の前に集まっていました。