物、ものを呼ぶ—伴大納言絵巻から若冲へ
2024年10月27日
丸の内の出光美術館で開かれていた「物、ものを呼ぶ—伴大納言絵巻から若冲へ」に行きました。
帝劇ビルの建替計画のため、この12月をもって休館することとなったことに伴い、「出光美術館の軌跡 ここから、さきへ」をテーマに4つの展覧会でコレクションを展示する企画が進んでいて、本展はその最後を飾る展覧会でした。
平安時代の「伴大納言絵巻」を8年ぶりに見ることができ、また、プライスコレクションから当館へ移ってきた伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」もじっくり見ることができました。
美術館から望む皇居です。この眺めもしばらく見ることができなくなります。
日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション
2024年10月11日
木場の東京都現代美術館で開かれている「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」に行きました。
同コレクションについては1年前に天王洲のWHAT MUSEUMで触れたのが初めてでした。
インタビュー映像では、コレクションの始まりのエピソードが紹介され、現在まで続くコレクションの底流の一端を知ることができたような気がします。
コレクションの多彩さもさることながら、近代美術以前にはあまりなかったサイズの作品に圧倒されました。
東京事務所移転15周年
2024年10月5日
本日10月5日は、千代田区内神田に東京事務所を移転して満15年の日です。
みなさまのおかげでこの日を迎えることができたことに深く感謝を申し上げます。
当時よりもあらゆることの移り変わりが激しく、先行きを見通すことが難しくなったと感じていますが、変化をとらえてお役に立てるよう取り組んでまいります。
このブログも満15年です。