上村松園展
2010年9月30日
竹橋の国立近代美術館で開催中の上村松園展を観ました。
美術館によると、今回は「名品揃いの過去最大級の回顧展」だそうで、かねてから興味を持っていた画家として楽しみにしていました。
会場ではその点数の多さに圧倒されました。作品はどれも印象的で、どの作品も観るべきところはたくさんあると思いますが、私は特に色に惹き付けられました。
ようやく秋らしくなりました。周辺の散歩と組み合わせたら楽しみも増します。
ガラパゴス
2010年9月29日
12月に発売予定のシャープの電子書籍の商品名が「ガラパゴス」だそうです。目の付け所がそこでしたか。おもしろいですね。店頭に並んだら試したいと思っています。
これは最近の話。お客様で仕事上の書籍(主に専門書)を紙から電子書籍に切り替えたらもう元には戻れないという話をお聞きしてすっかり感化されました。仕事上での可能性をあれこれ思案中です。
教育への財政支出がGDP比でOECD最下位
2010年9月22日
考えさせられる数字に出会いました。経済協力開発機構(OECD)が先頃公表した「図表でみる教育」2010年版からの数字です。
公表された内容によると、「教育機関への公財政支出が国内総生産(GDP)に占める割合」という指標で、日本がOECD加盟国28か国の中で最下位になりました。しばらく前に各メディアで報道されたのでご覧になった方も多いでしょう。
最近さまざまな場面で言われる日本の国際競争力低下とセットで、この割合を上げなければならないという気持になってしまうのが不思議です。しかし、ちょっと考えるとこの割合が教育の質や機会の平等性とどのように結びつくのだろうと疑問が湧きます。
この割合にそれぞれの国のGDPを掛け戻した公財政支出額はいくらになるのか、さらにその公財政支出額を在学する人口で割った一人あたりの金額はどうなるのか、過去からのトレンドはどうか、などもっと知りたくなるところです。
しかし、考え方を変えると「最下位」ということは、逆に最も効率的ということは言えないでしょうか。私は質の良い公教育が国を支えることを信じていますが、この割合を上げるために効果が検証しにくいバラマキ的な財政支出に誘導されたら困ります。
公表された中には私費負担割合のこともありますが機会があればまた触れましょう。
要約は文部科学省のホームページで見ることができます。