貸借対照表は勘定式で
2010年10月7日
日頃、会社の決算書を読む機会はどれくらいありますか?貸借対照表はどんな形をしていますか?ほとんどが次のいずれかでしょう。
<A> <B>
Aは勘定式、Bは報告式と呼ばれます。これらのほかにも2期比較で表されるものもあります。
これらはそれぞれ長所や理由があって選択されますが、決算書を読む場合には勘定式が優れているでしょう。
それは、調達としての負債・純資産が右側、運用としての資産が左側で「対照」を成すことで、一目でその会社の状況や特徴がつかめるからです。
もし、お手もとの貸借対照表が報告式でしたら勘定式も用意して(あるいは会計事務所から入手して)見比べて下さい。
上村松園展
2010年9月30日
竹橋の国立近代美術館で開催中の上村松園展を観ました。
美術館によると、今回は「名品揃いの過去最大級の回顧展」だそうで、かねてから興味を持っていた画家として楽しみにしていました。
会場ではその点数の多さに圧倒されました。作品はどれも印象的で、どの作品も観るべきところはたくさんあると思いますが、私は特に色に惹き付けられました。
ようやく秋らしくなりました。周辺の散歩と組み合わせたら楽しみも増します。
ガラパゴス
2010年9月29日
12月に発売予定のシャープの電子書籍の商品名が「ガラパゴス」だそうです。目の付け所がそこでしたか。おもしろいですね。店頭に並んだら試したいと思っています。
これは最近の話。お客様で仕事上の書籍(主に専門書)を紙から電子書籍に切り替えたらもう元には戻れないという話をお聞きしてすっかり感化されました。仕事上での可能性をあれこれ思案中です。