-金融機関取引に強い-  税理士ブログ

プーシキン美術館展に行きました

2013年8月27日

  横浜美術館で開かれている『プーシキン美術館展 フランス絵画300年』に行きました。
  17世紀から20世紀までの各年代の名手たちの作品が時代順に展示されていて、フランス絵画史をたどれます。
  横浜美術館のコレクション展には、フランス象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モローの作品も展示されていて、こちらもフランス絵画つながりとしてお見逃し無く。

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運転資金の借入と返済原資

2013年8月24日

  運転資金の中でも、狭義の運転資金と呼ばれるものは、売上債権に棚卸資産を加えたものから、仕入債務を差し引いたものです。
  では、この狭義の運転資金を借入によって調達している場合の返済原資は何に求めれば良いのでしょうか。次のようなパターンが想定されます。

①利益
  ・税引後の利益として社内に残った資金。
②売上の減少
  ・回収条件や支払条件、または売上に対する棚卸資産の比率が一定ならば、売上の減少により運転資金も減少します。
③回収条件の短縮
  ・早期の売上回収により得た資金。
  ・これは得意先にとっては支払条件の短縮になり運転資金の増加要因です。
④棚卸資産の圧縮
  ・棚卸資産として留まる期間が短くなるため運転資金は減少します。
⑤支払条件の延長
  ・支払いを先に延ばすことによって得た資金。
  ・借入金を仕入債務で肩代わりするとも言えます。
  ・仕入先にとっては回収条件の延長になり運転資金の増加要因です。
⑥増資
  ・増資によって払い込まれた資金。

  実際にはこれらの組み合わせにより返済原資が生み出されます。これらのうち、②~⑥は常にあるものではないので、①の利益に返済原資を求めることになります。ただし、①の利益には変動があり、投資や配当にも向かうので安定した返済原資とは言えません。
  このために用意されている借入の方法が、分割返済がなく、期日に書き換えを予定した手形貸付等の借入で、その特徴から「ころがし」とか「ベタ」と呼ばれます。
  運転資金の借入としては、この「ころがし」や「ベタ」が理想ですが、現実の借入は分割返済付のため定期的な借り換えが必要となっているケースが多いでしょう。
  ここに、定期的な借り換えを確実にしたい企業側と、定期的な借り換えを約束したくない金融機関側との立場のズレが起きることがよくあります。このズレへの対処には金融機関との日頃のコミュニケーションが欠かせません。

 

適正な借入金

2013年8月17日

  企業の成長や安定にとって外部からの借入金の果たす役割は大きいものです。しかしながら、意外に難しいのが借入金のコントロールです。
  借入条件(返済方法、返済期間、返済額、金利など)が目的に合っていない場合や、時には貸し手である金融機関が示す条件どおり借り入れをしている場合が想定されます。利益から生み出されるキャッシュフローが借入金の返済スピードに追いつかないという現象はそのひとつでしょう。
  このような状況であっても、今ある借入金の返済の進め方や、将来の新たな借り入れのために、適正な借入がどうあるべきかを知っておくことは大切です。
  適正な借入金診断は、経営判断の材料、金融機関とのコミュニケーションツールとしても使え、私どもはお客様のニーズに合わせて提供しています。

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