ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち
2024年11月21日
汐留のパナソニック汐留美術館で開かれている「ベル・エポック―美しき時代 パリに集った芸術家たち」に行きました。
「美しき時代」と訳されるベル・エポック(Belle Époque)は、パリにおいて19世紀末から1914年まで続いた繁栄の時代を表すのに用いられる言葉だそうです。
本展では、そのベル・エポックの絵画や工芸にとどまらず、幅広いジャンルの作品が展示されていました。
ミュシャやロートレックのポスターはこの時代を代表するものですが、どこかで見たことがあるポスターがジュール・シェレという画家の作品で、しかもシェレがポスターの大家の作品と知ることができたのは大収穫でした。
没後300年記念 英一蝶 -風流才子、浮き世を写す-
2024年11月13日
六本木のサントリー美術館で開かれている「没後300年記念 英一蝶 -風流才子、浮き世を写す-」に行きました。
元禄年間に活躍した絵師の没後300年にあたる節目を記念する展覧会で、国内外から優れた作品が集められていました。
三宅島へ流罪になった時に島で描かれた「島一蝶」と呼ばれる作品や、俳諧をたしなみ、松尾芭蕉の高弟である宝井其角との交流を示す句集の展示から、英一蝶のこれまで知らなかった一面への理解が深まりました。
内神田一丁目計画-その6
2024年11月1日
事務所の近くで進んでいる「内神田一丁目計画」の近況です。
鉄骨の組み立ては夜間の作業が中心です。
7月に紹介した後もみるみるうちに組みあがり、もう1枚に収まりません。一部では外壁材の貼り付けも始まりました。