実抜計画と合実計画
2013年11月3日
昨年12月12日のブログで紹介しましたが、私どもは「経営革新等支援機関」に認定されております。
この経営革新等支援機関の制度は、中小企業金融円滑化法の期限切れと密接に関係しており、現状ではリスケジュールをしているため、金融検査マニュアルに定める不良債権にカテゴリーされる中小企業であっても、金融機関から新規の融資を受けられるよう税理士等の認定支援機関が支援事業を行うのが大きな柱です。
具体的には、3年以内に金融検査マニュアルに定める「正常先」となるような「実現可能性の高い抜本的な経営再建計画」(「実抜計画」と通称されています)を策定することが求められます。
ただし、この要件は中小企業にとっては厳しいため、より実現性の高い、3年以内に限らず計画期間の終業後に「正常先」または「要注意先」となるような「合理的かつ実現可能性の高い経営改善計画」(「合実計画」と通称されています)の要件を満たす計画を策定することで、その計画が「実抜計画」とみなされ、不良債権にカテゴリーされない仕組みになっています。
私どもは、この実抜計画または合実計画を策定し、金融機関から事業の継続に必要な資金の融資を受けられるようお手伝いをしています。
胆沢城跡にて
2013年10月27日
休日に岩手県の胆沢城跡を訪ねました。
この地は、平安時代の初期、坂上田村麻呂が征夷大将軍として蝦夷の征討に派遣され、802年に律令支配の北限として城を築いたところです。その後、鎮守府がそれまでの宮城県の多賀城からこの地に移され、150年近く陸奥の拠点であり続けました。
現在は遺構のみで、周りは農地やリンゴ畑が広がり、北上盆地を取り囲む遠くの山まで見渡せます。
興味の赴くままに近くを散策すると、城の北と西が北上川に面し、天然の要害であったことがわかります。
当時の建物が遺っていないことがかえって想像力をかきたてます。
サーバーがダウン
2013年10月7日
東京事務所の移転4周年で一つのアクシデントが起きました。
10月6日のこと、業務でパソコンを使おうとしたところ、サーバーの電源が落ちていることに気付きました。スイッチを入れても、プラグを抜き差ししても動いてくれる気配がありません。4年前の移転時に新規で導入したサーバー。4年と1日で止まった偶然。大切なデータのバックアップは別の場所にあることはわかっていても気持ちは焦るばかり。
すぐにサービスの方に診断してもらい、原因はサーバーの電源部分にあることがわかりました。そして、これを取り替えることで復旧しました。
日頃、水や空気のように当たり前に使っているパソコンでの業務環境がいとも簡単に崩れうるということを思い知らされた出来事でした。これを機会にあらためてシステムを見直すこととしました。
月末や確定申告時期でなかったのは運が味方してくれました。
東京事務所移転4周年
2013年10月5日
10月5日をもって、東京事務所が現在の千代田区内神田に移転して満4年が経ちました。
長いようで過ぎてしまえばあっという間の4年間でした。これもひとえに私どもを応援してくださった皆様のおかげでございます。
これからも、お役に立てるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
民間投資活性化等のための税制改正大綱
2013年10月2日
来年4月の消費税率の引き上げの発表にあわせて、「民間投資活性化等のための税制改正大綱」が与党内でとりまとめられました。
通常「税制改正大綱」というと、毎年12月に、翌年度に実施される税制改正の原案としてとりまとめられるものを指しますが、民間投資を喚起する成長戦略を強力に推し進める安倍政権が、年末の大綱を待たずに前倒しをしたものです。その施行時期も一部のものについては、年度はじめの来年の4月1日からではなく、法案の可決成立後に即施行となる予定です。
内容は大綱のタイトルにあるように、「投資」を優遇するものになっています。設備の陳腐化・老朽化で更新を検討していた企業にとってはこれを後押しする内容です。