江戸の華 琳派展

江戸の華 琳派展

2014年5月13日

 熱海のMOA美術館で開かれていた『江戸の華 琳派展』を見ました。
 いつ訪れてもすばらしい見晴らしに開放感を味わえる美術館で、好みの琳派を見るという、このうえない時間でした。
 本阿弥光悦 俵屋宗達、尾形光琳・乾山、酒井抱一といった琳派を代表する作家の作品に改めて感動しました。
江戸の華琳派

デュアルモニタ

2014年5月10日

 パソコンの話題です。私どもの事務所では2年半前からデュアルモニタといって、各パソコンにモニタを2台並べて使っています。当時、私どものスタッフが、デュアルモニタを導入している税理士事務所のセミナーを聴いてきたことから採り入れた経緯があります。
 今やデュアルモニタなしの業務が考えられないほど事務所内に浸透しました。効率化とミスの低減のための投資として十分に見合っています。パソコンでの作業が多い業種においては導入を検討してみてはいかがでしょうか。
デュアルモニタ

『ちょっとパリまで、ず~っとパリで 渡欧日本人画家たちの逸品 』展

2014年5月1日

 六本木にある泉屋博古館分館で開催中の『ちょっとパリまで、ず~っとパリで 渡欧日本人画家たちの逸品 』展に行きました。
 明治以降に住友グループが収集してきた絵画のうち、19世紀末から20世紀前半にパリに留学した画家たちの作品がテーマです。
 黒田清輝、梅原龍三郎、佐伯祐三、藤田嗣治、荻須高徳、安井曾太郎など当時を代表する画家の作品を静寂につつまれた館内でゆっくり鑑賞することができました。
泉屋

『ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860‐1900』

2014年4月25日

 三菱一号館美術館で開かれている、『ザ・ビューティフル 英国の唯美主義』展に行きました。
 ちょうど、2月のブログで報告したラファエル前派展をみた後なので、19世紀のイギリス絵画史を深く知る上で、とても良い機会になりました。
 作品は素晴らしいものばかりでしたが、私にとっては、唯美主義の最終走者とも言えるオーブリー・ビアズリーの原画に出会えたことが幸福でした。
唯美

『野口哲哉の武者分類図鑑』に行きました

2014年4月18日

 久しぶりに現代美術の展覧会に行きました。
 練馬区立美術館で開かれていた野口哲哉氏の「野口哲哉の武者分類図鑑」です。
 作品の主となるのは、写真にあるような甲冑の武者像ですが、細部にいたる考証と現代の感覚が見事に溶け合っています。
 また、これらの作品すべてに物語があり、かつ、その物語は洒落っ気にあふれていて、作者の世界に引き込まれます。思わず笑みがこぼれるのもこの展覧会の特徴でしょう。
 これから注目したい作者です。
武者分類

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