フランスの風景 樹をめぐる物語
2016年6月23日
西新宿の損保ジャパン日本興亜美術館で開かれている、「フランスの風景 樹をめぐる物語」展に行ってきました。
ロマン派からバルビゾン派、印象派、フォービスムまで、絵画の中で「樹木」をどのようにとらえたかがテーマになっていてとても興味深い企画でした。高層ビルからの眺めも楽しみました。
「どうなる次世代移動通信(5G)-ICTとサービス-」セミナー
2016年6月21日
母校の同窓会が主催する「どうなる次世代移動通信(5G)~ICT とサービス~」セミナーに参加しました。
これは、私が母校発のベンチャーを支援する蔵前ベンチャー相談室のアドバイザーを勤めていることがご縁です。
産官学の気鋭の講師の方々の講演のあと、パネルディスカッションが行われました。技術的な内容は少し難しく感じましたが、通信方法の変遷や、5GとICTとのつながりの部分はとても興味深く、次世代移動通信5Gに対する理解も深まりました。
その後の交流会では電気・情報・通信を専攻する学生も多数参加していて若い熱気を感じました。
特別展 国宝 燕子花図屏風 歌をまとう絵の系譜
2016年6月15日
少し前のことになりますが、南青山の根津美術館で開かれていた尾形光琳の燕子花図屏風を主に据えた展覧会に行ってきました。
燕子花図屏風は毎年この季節に展示され、今年も見ることが出来ました。
今回のテーマは、和歌とかかわりを持つ絵画作品が展示されており、歌が日本の伝統的な絵の画題になっていることを改めて感じる展示でした。燕子花図屏風は伊勢物語の一節に基づくと考えられているようです。
庭園の燕子花もちょうど見頃でした。
カラヴァッジョ展
2016年6月9日
上野の西洋美術館で開かれている「カラヴァッジョ展」に行きました。
早くから絵の才能に恵まれたカラヴァッジョでしたが、あるとき殺人を犯して逃亡生活を余儀なくされたようです。今回はその逃亡後に描かれた作品の展示もあり、これらの作品は静寂さをたたえていてとても印象的でした。
そのほかにも「メドゥーサ」などは思わず見入ってしまう不思議な力を感じました。
カラヴァッジョの光と闇の画法に影響を受けた後世の画家たちの作品も展示されていてこちらも見ものです。
奥村土牛 画業ひとすじ100年のあゆみ
2016年5月24日
山種美術館で開かれていた奥村土牛展に行きました。
開館50周年記念の特別展の第一弾ということです。美術館が画家の無名時代から支援し、蒐集した所蔵品が数多く展示されていて、100歳を超えてもなお絵筆をとり続けた画業をたどることができました。