ティツィアーノとヴェネツィア派展
2017年2月28日
上野の東京都美術館で開かれている、「ティツィアーノとヴェネツィア派展」に行きました。
昨年から今年にかけては、日伊国交樹立150周年記念ということで、ボッテイチェリ展やカラヴァッジョ展などが相次いで開かれ、日本におけるイタリア美術鑑賞の当たり年となっています。
今回の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」はヴェネツィア派をテーマにした展覧会で、昨年の夏に開かれた「アカデミア美術館蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち展」とのつながりを強く感じます。
ポスターにもなっているティツィアーノの「フローラ」のほかに「ダナエ」や「教皇パウルス3世の肖像」など、ティツィアーノの画集にはもれなく載るような名画を見ることができます。
また、ヴェネツィア派のジョヴァンニ・ベッリー二やヴェロネーゼ、ティントレットなどの作品も見逃せません。
デトロイト美術館展
2017年1月21日
上野の森美術館で開催されていたデトロイト美術館展を見てきました。
デトロイトといえば自動車産業の都市として知られ、デトロイト美術館はその自動車産業からの豊富な資金援助を受けて全米屈指の美術館になったようです。最近では、2013年に破産法の適用を申請したことで話題になりました。その際、美術館は、財政破綻による所蔵品の売却圧力から作品を1点も失うことなく守り抜いたそうです。
今回の展覧会では、そのコレクションのなかから印象派以降の選りすぐりの作品が来日しました。
モネの「グラジオラス」などは、印象派らしい陽光と色彩を感じさせる作品ですが、蝶が舞っているところはうっかりすると見のがしてしまいます。
クラーナハ展 500年後の誘惑
2017年1月15日
上野の国立西洋美術館で開催されているクラーナハ展を見てきました。
日本では初となるドイツルネサンスを代表する画家、ルカス・クラーナハ(ルーカス・クラナッハ)の回顧展です。前から関心があった展覧会でしたが、クラーナハの選りすぐりの作品がこれほど集まることは想像していませんでした。
展覧会のポスターにもなっているウィーン美術史美術館蔵の「ホロフェルネスの首を持つユディト」は、おもわず見入ってしまう何かを感じます。修復が終わったばかりという点も幸運でした。
クラーナハに触発されたパブロ・ピカソや森村泰昌氏の作品が見られるのも興味深い企画です。
パソコンの更新
2017年1月3日
昨年暮れのことですが、事務所のパソコンを入れ替えました。いちばん古いもので4年半を経過したことや、オペレーティングシステムのバージョンアップの流れに対応するためのものです。
今回の入れ替えを機に、内部記憶装置をHDD(ハードディスクドライブ)から、スピードにすぐれたSSD(ソリッドステートドライブ)に積み替えました。
効果はてきめんで、日々の業務に欠かせないインフラとしてのパソコンの重要性をあらためて感じたところです。
写真は左がHDDで右がSSDです。同じ記憶容量を持っています。
あけましておめでとうございます
2017年1月1日
新年あけましておめでとうございます。
ひかり税理士法人東京事務所は今日から9年目がはじまります。
いろいろなことが難しく先が見えにくい時代ですが、夢と希望を持って皆様のお役に立てるよう一歩一歩たゆまぬ努力をしてまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。