藤島武二展-生誕150周年記念
2017年9月10日
練馬区立美術館で開かれていた「生誕150周年記念 藤島武二展」に行ってきました。
明治の後半から昭和にかけて日本近代洋画界に大きな影響を与え続けた画家の回顧展です。いままでは一度に2、3枚しか見られなかったものが、回顧展だけあってたくさんの作品を見られました。
油絵のほかにも雑誌や書籍の表紙のデザイン、ハガキのデザインなど多岐にわたる活動がよくわかる展示内容でした。
美術館の前庭にはさまざまな動物のオブジェが置かれていて、なかでも練馬大根をモチーフにした馬にはなぜか癒しを感じました。
ベルギー奇想の系譜展
2017年8月31日
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている「ベルギー奇想の系譜展」展に行きました。
15世紀の終わりから現代まで続くベルギーにおける奇想・幻想の絵や彫刻などを集めた企画展です。
ヒエロニムス・ボスやピーテル・ブリューゲルに影響を受けた作品に、クノップフやアンソール、マグリットなどの近現代の作品が続くので、どんどん頭を切り換えながら見ました。
「神の宝の玉手箱」展
2017年8月22日
六本木のサントリー美術館で開かれていた「神の宝の玉手箱」展に行きました。
サントリー美術館開館10周年記念展の一環で、修復後初公開となる国宝「浮線綾鈿蒔絵手箱」が一番の話題作です。
「手箱」の誕生からその移り変わりを展示内容で知ることができたのはとても勉強になりました。また、昔から玉手箱といえは秘めやかな印象を与えてきたのは、個人の大切な品を入れていたためという点もよく納得できました。
このような歴史的なこともありますが、目の前の玉手箱の金や螺鈿の細工の美しさには思わず見とれてしまいます。
水墨の風-長谷川等伯と雪舟
2017年8月15日
丸の内の出光美術館で開かれていた「水墨の風 長谷川等伯と雪舟」展に行ってきました。
展覧会では中国から渡ってきた水墨画のほか、室町時代から桃山時代にかけての画が展示されています。
雪舟や等伯の画はもちろん、それぞれの画に描き込まれた題材、山や草木そして水の表現、鳥獣の表現には思わず見入ってしまいます。
スカイツリーからe-Tax
2017年7月20日
東京スカイツリーからはいろいろなものが見えます。先日展望台に登った際に撮ったのが下の写真です。
見慣れたマークは国税庁が推進するe-Taxのキャラクター「イータくん」でした。イータくんが屋上に陣取るのは本所税務署。
立地を生かした広報の形に感心しました。