ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢

ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢

2025年11月22日

 上野の東京都美術館で開かれている「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」へ行きました。
 こんにちのゴッホの名声は弟テオの存在抜きには語れませんが、ゴッホとテオが亡くなったあと、テオの妻ヨーが人生を捧げてゴッホを世に出すことに尽くした過程がテーマになっています。
 ファン・ゴッホ美術館のファミリーコレクションが中心に展示されていて、ゴッホの家族の絆の強さなどゴッホへの理解が深まる内容でした。
ゴッホ展
ゴッホ展パネル
前川國男氏の設計による東京都美術館の建物は上野公園に溶け込んでいます。
東京都美術館外観
アムステルダムのファン・ゴッホ美術館の新館は黒川紀章氏による設計。
ゴッホ美術館

藝大コレクション展2025 名品リミックス!

2025年11月14日

 上野の東京藝術大学大学美術館で開かれていた「藝大コレクション展2025 名品リミックス!」に行きました。
 国内最高峰の美術の研究教育機関として所蔵する国宝、重要文化財に指定されているような名品、貴重な資料、退官する教員の作品などがテーマにそって展示されていました。
 私にとって特に印象的だったのは、修復が終わったばかりの高橋由一の『花魁』と尾形光琳の『槙楓図屏風』でした。
藝大正門名品リミックス
芸大美術館外観

ピカソの人物画

2025年11月2日

 上野の国立西洋美術館で開かれていた「ピカソの人物画」展に行きました。
 当館版画素描展示室の小企画展として、ピカソによる絵画から素描まで、また青年期から晩年にいたるまでの人物画をまとめて見ることができました。10代のピカソが描いた肖像画からは後の作品が想像できないというところはやはりピカソです。
ピカソの人物画
 

ツヤアオカメムシ飛来

2025年10月24日

 先日の日没後のこと、風が心地よく窓を開けて仕事をしていたところ、緑色の何かが事務所に飛んできました。
 壁に止まったのを見計らって近づくと、なんと緑色のカメムシです。ツヤアオカメムシというらしく東京都心でも見られるとのことです。
 過去にはカナブンイソヒヨドリもやってきました。
ツヤアオカメムシ

スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで

2025年10月16日

 上野の東京国立西洋美術館で開かれていた「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」に行きました。
 ルネサンスからマニエリスム、そしてバロックに至るまで、西洋美術史に名を残した各時代の画家の素描を見ることができました。一例を挙げると、ドイツのデューラー、グリューネヴァルト、グリーンです。油絵ならば美術館の至宝になりそうな画家たちの作品が並んでいます。
 また、今回の展覧会でスウェーデン国立美術館の素描コレクションを見て、さらにその来歴を知って、質量ともに世界屈指と評価される理由がわかったような気がします。
素描コレクション展
素描コレクション展館内パネル
 

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