「速水御舟の全貌」展

「速水御舟の全貌」展

2016年12月10日

 山種美術館で開かれていた、「速水御舟の全貌」展に行ってきました。
 明治末から昭和の初期にかけて活躍した日本画家、速水御舟の、美術館開館50周年を記念する特別展で、美術館が誇る御舟のコレクションを中心に思う存分堪能することができます。
 展示のハイライトは炎の中を蝶が舞う「炎舞」ですが、絶筆となった「円かなる月」や未完の「盆梅図」も展示されていて、画家の早世を意識せずにはいられません。
%e9%80%9f%e6%b0%b4%e5%be%a1%e8%88%9f

災害備蓄物資

2016年12月8日

 遅ればせながら災害備蓄物資を購入しました。事務所が所在する千代田区からは、一定の要件で購入費の一部補助があるため、その制度を利用させてもらいました。
 食料は72時間(3日間)サバイバルのために必要な量です。最悪の事態として防災機関など外部からの救援が3日間期待できないと考えて準備をするよう勧奨されています。
 食料の他にもラジオや救急キット、非常用トイレ、アルミブランケット、ヘルメットなどを揃えました。
 出番が来ないことを願いつつ、職員がおのおの持ち出し袋に詰めました。
%e5%82%99%e8%93%84%e7%89%a9%e8%b3%87

 

2016年度『蔵前ベンチャー賞』・『蔵前特別賞』授与式と記念講演

2016年12月7日

 私の母校の同窓会である蔵前工業会と母校との共催による、2016年度『蔵前ベンチャー賞』・『蔵前特別賞』授与式と記念講演に参加しました。
 蔵前ベンチャー賞に選ばれた4社は、IT系が2社と技術開発・製造系が2社で時代とマッチしている気がします。私はどちらかというと技術開発・製造系に血が騒ぎます。
 蔵前特別賞は、今年のノーベル生理学・医学賞を受賞された大隅栄誉教授と、かつて私も受講したことのある道家名誉教授です。
 受賞者の記念講演は時間の都合上短めでしたが、熱い想いを感じることができました。なお、大隅栄誉教授は授賞式準備のためご欠席でした。
 記念講演後の交流会では、受賞者の方や私がアドバイザー登録をしている蔵前ベンチャー相談室の方とお話をすることができ、こちらもまた有意義なひとときでした。
%e5%a4%a7%e5%b2%a1%e5%b1%b1%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%91%e3%82%b9%e7%a7%8b

特別展「禅―心をかたちに―」

2016年12月4日

 上野の東京国立博物館で開かれていた、特別展『禅 心をかたちに』に行ってきました。
 今回の展覧会は、臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念ということで、臨済宗の名刹に伝わる寺宝が驚くほどの規模で集結していました。
 禅にゆかりのある雪舟や一休宗純、狩野探幽、白隠、僊厓(仙厓)などが残した、ここでは紹介しきれないほどのすぐれた作品を見ることができます。
%e7%a6%85
 特別展のあとはいつも常設展を見ます。途中で本館の北側にある景色の良い庭園も望めます。
%e5%ba%ad%e5%9c%92
 

特別展「松島瑞巌寺と伊達政宗」

2016年11月23日

 日本橋の三井記念美術館で開かれていた『松島瑞巌寺と伊達政宗』に行ってきました。
 今回の展覧会では、瑞巌寺においては33年ごとにしか開帳されない五大堂の秘仏「五大明王像」がはじめて寺を離れ、東日本大震災復興を祈念して特別に出品されていることが話題になりました。
 展示は、天台宗の寺として建立されて以来千年を超える寺歴をもつ瑞巌寺や、その瑞巌寺を庇護した伊達家にゆかりのある屏風、障壁画、書状、陶器、具足など多岐にわたっています。新発見されたという伊達政宗の筆による「梅小禽図」は、戦国武将の文化人としての一面を強く感じさせます。
 ちなみに瑞巌寺の正式な名称は「松島青龍山瑞巌円福禅寺」とのことで臨済宗の禅寺です。
%e7%91%9e%e5%b7%8c%e5%af%ba

メールでお問い合わせ

btn_tel

btn_contact