北斎とジャポニスム

北斎とジャポニスム

2018年2月19日

 上野の国立西洋美術館で開かれていた「北斎とジャポニスム」展に行きました。
 展示では、葛飾北斎の作品とその影響を受けたとされる西洋の絵画が並べて展示してあり、北斎が印象派以降の西洋絵画にインスピレーションを与えていたことがよくわかりました。
 普段は常設展示されている当館のすぐれたコレクションが特別展示されているのを見るのは新鮮でした。また、馬淵館長の監修と聞いていたとおりの、とても見応えのある展覧会でした。
北斎

熊谷守一 生きるよろこび 展

2018年2月3日

 竹橋の東京国立近代美術館で開かれている『没後40年 熊谷守一 生きるよろこび』展に行ってきました。
 岐阜県出身ということで同郷の親しみと関心を持ちつつも、いままで本格的に見ることがなかった画家の大回顧展とあって期待しながら会場へ行きました。
 展示では、97年の生涯の最晩年まで描き続けた氏の画業をたどることができます。印象深かったのは子との別れをモチーフにした2枚の絵で、晩年の穏やかな画風からは想像がつかず、しばらく目を離すことができませんでした。
 もちろん、晩年の猫や昆虫などの絵は、見続けるにつけ心が落ち着くようで、長く印象に残ります。
熊谷守一

我が輩の猫展

2018年1月25日

 少し前のことですが、信濃町の佐藤美術館で開かれていた「我が輩の猫展」に行ってきました。
 70人のアーティストによる絵画を中心としたさまざまな猫の表現に出会えました。最近のたんなる猫ブームだからというよりも、もともと猫好きのアーティストがいろいろな思いを作品に投影しただけあって個性的な作品揃いでした。
吾輩の猫展

ゴッホ展-巡りゆく日本の夢

2018年1月5日

 上野の東京都美術館で開かれている「ゴッホ展-巡りゆく日本の夢」に行きました。
 浮世絵などの日本の美術作品に大きな影響を受けたとされるゴッホの、その影響が現れている作品の表現様式を丁寧な解説付きで見ることができました。
 選りすぐりの作品は見応え十分です。
ゴッホ
 

今年一年ありがとうございました

2017年12月28日

本日をもって今年一年の業務を終えました。みなさまのご愛顧に篤く御礼を申し上げます。
 
事務所は大掃除が済み、お正月の飾りつけをして新しい年を迎える準備が整いました。

来る年がみなさまにとって良き年でありますようお祈りいたします。

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