蔵前工業会セミナー「AI(人工知能)の進化と最新の研究開発」
2018年6月26日
母校の同窓会である蔵前工業會が主催する、第9回東工大ITクラブ・蔵前ITコミュニティ合同セミナーに参加しました。
テーマは「AI(人工知能)の進化と最新の研究開発」です。産学界の著名な4名の講師から、AIの最新研究情報や応用について内容の濃い講演を聞くことができました。
新聞等でほぼ毎日目にする今日のAIが、科学・工学の歴史・分野のどこに位置づけられるか、どのようなものなのかを理解し、整理する上でとても役に立つものでした。もちろん、日ごろ携わる業務とのつながりという観点においても有益でした。
ヌード NUDE
2018年6月25日
横浜みなとみらいの横浜美術館で開かれている「ヌード NUDE 英国テート・コレクションより」に行ってきました。
テートブリテンのコレクションから選ばれた、19世紀後半のヴィクトリア朝の神話画から現代の写真までその時代ごとのヌードの表現をたどることができます。
彫刻ではオーギュスト・ロダン、絵画ではフレデリック・レイトンやジョン・エヴァレット・ミレイの作品が印象に残りました。
宋磁 神秘のやきもの
2018年6月15日
丸の内の出光美術館で開かれている「宋磁 神秘のやきもの」展に行ってきました。
展示や解説から、宋時代(960 – 1279)に中国陶磁の美しさが頂点に達したと評されていること、また、各地の窯で青磁だけでなく白磁や黒釉磁が作られていたことを知る良い機会でした。いままで好きなジャンルではなかった青磁に対する思いが変わった展覧会でもあります。
名工の明治展
2018年6月7日
北の丸公園の東京国立近代美術館工芸館で開かれていた、『工芸館開館40周年記念 名工の明治』に行きました。
明治時代の国内の工芸作品のトップクラスを展示する展覧会です。
なかでも鈴木長吉の「十二の鷹」が数年の修復を終えて、揃って展示されているコーナーは圧巻でした。
また、板谷波山や浜田庄司らのやきものも見応えがあります。
名作誕生 つながる日本美術
2018年6月1日
上野の東京国立博物館で開かれていた「名作誕生 つながる日本美術」展に行きました。
絵画や彫刻、書といった作品のうち、これらの制作に影響を与えた作品や、作品に共通する美意識に着目し、時代や地域を超えて生まれた名作のドラマを紹介するというテーマです。
なかでも長谷川等伯の「松林図屛風」は新たな感動を与えてくれました。また、伊藤若冲の「仙人掌群鶏図襖」に描かれた鶏の迫力には圧倒されました。
ほかにも、菱川師宣の「見返り美人図」など見どころが多く、国宝や重要文化財が数多く展示してありました。
春と秋に解放される本館裏の庭園を散策しました。