ブランクーシ 本質を象る
2024年7月23日
京橋のアーティゾン美術館で開かれていた「ブランクーシ 本質を象る」展に行きました。
ブランクーシの作品をまとめて見られる機会はなかなかないので行く前から楽しみしていた展覧会です。
会場には国内外の美術館から作品が集まっていて、あの美術館のあの場所に展示されていたのを見たことがある、と思いだせるものがありました。また、彫刻だけにとどまらない展示からはブランクーシのこれまで知らなかった一面を知ることができました。
当館のブランクーシ作品といえばこれ。温かさがあふれています。
隣の戸田ビルはいよいよ9月竣工予定だそうです。
どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより
2024年7月10日
東京駅の東京ステーションギャラリーで開かれていた「どうぶつ百景 江戸東京博物館コレクションより」に行きました。
展覧会の概要によると、江戸幕府が開かれ、大都市として発展した江戸に暮らした人々が、どのように動物にかかわってきたかを物語る美術品や工芸品を展示するという内容です。これらの展示品は、大規模改修工事中の江戸東京博物館の選りすぐりのコレクションです。
飼育されたどうぶつ、外国人が見た日本人とどうぶつなどの章立で構成され、ほほえましいもの、カワイイもの満載で興味が尽きません。
見終えたあとは、丸の内北口の人の流れをぼんやり眺めます。
内神田一丁目計画-その4
2024年7月2日
「内神田一丁目計画」については先日お知らせしたとおりでしたが、日本橋川に人道橋らしき構造物がかかりました。画面中央の緑色の鉄骨で日本橋川の川面にも映っています。
2026年1月には計画の中心となるビルが竣工するそうなので今から楽しみです。
名品ときたま迷品
2024年6月21日
六本木のサントリー美術館で開かれている「名品ときたま迷品」展に行きました
「名品」と「迷品」。読みはいずれも「メイヒン」。サントリー美術館のコレクションから優れた名品が展示されています。
また、「生活の中の美」を基本理念とする当館らしい、そう言われてみれば迷品もあって目を楽しませてくれました。もちろん、コレクションの名品中の名品も展示されています。
テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本
2024年6月15日
汐留のパナソニック汐留美術館で開かれていた「テルマエ展」に行きました。
古代ローマの公共浴場(テルマエ)と日本のお風呂文化をテーマとする展覧会で、古代ローマの絵画・彫刻・考古遺物を中心とした展示となっています。
彫刻やフレスコ、タイル画はもちろんとても興味深いものですが、入浴で用いた道具なども展示されていて想像を掻き立ててくれます。
今回の展示品の多くを所蔵するナポリ国立考古学博物館。
そのナポリ国立考古学博物館からナポリ市街越しに望めるヴェスヴィオ山。
そのヴェスヴィオ山の噴火により、西暦79年に火山灰で覆われたポンペイ遺跡のテルマエ。