シャセリオー展 -19世紀フランス・ロマン主義の異才
2017年6月2日 :税理士ブログ
上野の国立西洋美術館で開かれているシャセリオー展に行きました。
テオドール・シャセリオーはフランス新古典主義の巨匠アングルに才能を見出されて10代初めに弟子になります。その後ロマン主義に傾倒するにしたがって作風が変化して行くのが展示をたどるとよくわかります。
37歳で早逝したこともあり、画家としての評価はこれからだそうですが、会場に展示されているギュスターヴ・モローやシャヴァンヌ、ルドンの作品を見ると、与えた影響の大きさにを感じずにはいられません。