貴婦人と一角獣展
2013年6月23日 :税理士ブログ
国立新美術館で開催されている、「貴婦人と一角獣展」に行ってきました。
『貴婦人と一角獣』は、西暦1500年頃の作とされる6面からなるタピスリーで、フランス国立クリュニー中世美術館の至宝とされるものです。本来は門外不出のものですが、美術館の改修工事期間中の貸し出しがされ、その恩恵にあずかってきました。
作品の精緻さもさることながら、5百年を経たものとは思えない赤の鮮やかさは実物でなければ感じることができないものでしょう。6面目の「我が唯一の望み(Mon Seul Désir)」の謎は、諸説があって未だに解き明かされていない点が多くの人を魅了しています。