鎌倉橋にて
2010年10月24日 :税理士ブログ
事務所の近くに鎌倉橋という日本橋川にかかる橋があります。
今から81年前の昭和4年(1929年)に関東大震災の復興事業の一環として架けられたもので、橋の名は、日本橋川のこのあたりが江戸時代に鎌倉河岸と呼ばれていたことにちなみます。
近くの案内板で知ったことですが、太平洋戦争中の昭和19年(1944年)11月、米軍の空襲で受けた機銃掃射の弾痕を橋の欄干に見ることができます。えぐれたコンクリートの欄干は恐ろしさを感じさせます。
今、橋の南側では大手町の再開発の槌音が響いています。