貸借対照表は勘定式で
2010年10月7日 :税理士ブログ
日頃、会社の決算書を読む機会はどれくらいありますか?貸借対照表はどんな形をしていますか?ほとんどが次のいずれかでしょう。
<A> <B>
Aは勘定式、Bは報告式と呼ばれます。これらのほかにも2期比較で表されるものもあります。
これらはそれぞれ長所や理由があって選択されますが、決算書を読む場合には勘定式が優れているでしょう。
それは、調達としての負債・純資産が右側、運用としての資産が左側で「対照」を成すことで、一目でその会社の状況や特徴がつかめるからです。
もし、お手もとの貸借対照表が報告式でしたら勘定式も用意して(あるいは会計事務所から入手して)見比べて下さい。