美の競演 静嘉堂の名宝

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美の競演 静嘉堂の名宝

2020年10月28日 :税理士ブログ

 世田谷の静嘉堂文庫美術館で開かれていた「美の競演 静嘉堂の名宝」に行ってきました。
 展示作品のうち今回の目玉とされる『曜変天目(稲葉天目)』は、その不思議な玉虫色の茶碗自体が名品であることに加え、徳川家光が春日野局に下賜し、その後、三菱財閥の岩崎家が入手したという来歴も名宝と呼ぶのにふさわしいものでしょう。
 なお、琳派好きの私にとっての一番の名宝は、酒井抱一の『波図屏風』でした。
 静嘉堂文庫美術館については、2022年に展示場所を丸の内の明治生命館に移すようです。これにより丸の内地区は出光美術館、三菱一号館美術館、東京ステーションギャラリーとともに美術館の一大集積地を形成します。
静嘉堂文庫
 世田谷の高台からの眺めは丸の内への移転後は見られなくなります。
静嘉堂文庫外

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