川瀬巴水 旅と郷愁の風景
2021年12月12日 :税理士ブログ
西新宿のSOMPO美術館で開かれている「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」展に行ってきました。
版画家・川瀬巴水の初期から晩年までの作品をまとめて見ることでその画業をたどることができました。いずれもとても色彩が鮮やかで、連作も見ごたえのあるものです。
画題を都市だけでなく旅先にも求めていて、作品からは旅情や郷愁を感じます。また、作品は大正から昭和初期に制作されたものなので、そこに描かれている風景は見たことがないはずなのに、なぜか懐かしさを感じるところが不思議です。