ミケランジェロと理想の肉体
2018年10月15日 :税理士ブログ
上野の国立西洋美術館で開かれていた「ミケランジェロと理想の肉体」展に行ってきました。
自らを「彫刻家」と呼び、また、彫刻こそが芸術の最高の表現方法と考えていたとされるミケランジェロの貴重な作品が今回2点展示されました。
1点は初期の「若き洗礼者ヨハネ」で、もう1点は円熟期の「ダヴィデ=アポロ」です。
骨格や筋肉、ポーズを見るだけでなく、題材となった洗礼者ヨハネの表現を見たり、今もなおダヴィデとアポロのいずれにも定まっていない題材を、自分なりに持ち物や身の回りの物から推量したりするのは楽しいことでした。
その他の古代ギリシャ・ローマやルネサンスの彫刻作品の展示も見ごたえ十分です。