ボテロ展 ふくよかな魔法
2022年7月18日 :税理士ブログ
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開かれていた「ボテロ展」に行ってきました。
南米コロンビア出身のフェルナンド・ボテロの作品を集めた大規模な展覧会で、日本では26年ぶりだそうです。
ボテロの絵画の特徴は、描かれた人物も、動物も、静物さえもふくよかに膨張していて、その色彩とともに一度見たら忘れがたい印象を与えます。
またヤン・ファン・エイクやルーベンスといった西洋絵画の巨匠たちの名画も、ボテロの手にかかると不思議な変換を経て、オリジナルを残しつつも完全にボテロの世界の作品となり、見飽きることがありません。
ボテロは90歳になった今も制作活動を続けていて、ごく近年の水彩画もまとめて見られます。