ボッティチェリ展
2016年4月17日 :税理士ブログ
上野の東京都美術館で開かれていたボッティチェリ展に行きました。
日伊国交樹立150周年記念として、初期ルネサンスを代表する画家の作品がまとまって来日しました。
みどころはボッティチェリの20点以上の作品で、メディチ家がフィレンツェを追われた後の作品も一緒に見ることができ、画業の変遷がうかがえます。師であるフィリッポ・リッピの作品も見ものでした。
作品をひとつ紹介します。「ラーマ家の東方三博士の礼拝」です。聖書の一場面を題材にとってラーマ家からの依頼によりメディチ家のひとびとを描いたものとされ、ボッティチェリの自画像といえばこれ、とされる人物も描かれています。