ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
2023年1月6日 :税理士ブログ
上野の国立西洋美術館で開かれている「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」に行きました。
ドイツ生まれの美術商ハインツ・ベルクグリューンの個人コレクションをドイツ政府が買い上げ、ベルリン国立美術館群ナショナルギャラリーに属するベルクグリューン美術館として公開したのが2004年とのことで、今回は館の改修を機に、選りすぐりのコレクションが来日しました。
ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティといった現代美術の巨匠たちの優れた作品を見ることができます。
なかでもピカソについては、生涯の作品数が多く、いろいろな場所で目にすることがあっても、特に優れた作品を年代順にたどりながら見られる機会はそれほどありません。その点で今回はピカソ再発見の展覧会でした。
昨年はドイツのあたり年と「ルートヴィヒ美術館展」の際に記しましたが、その最後にふさわしい展覧会でした。