デトロイト美術館展
2017年1月21日 :税理士ブログ
上野の森美術館で開催されていたデトロイト美術館展を見てきました。
デトロイトといえば自動車産業の都市として知られ、デトロイト美術館はその自動車産業からの豊富な資金援助を受けて全米屈指の美術館になったようです。最近では、2013年に破産法の適用を申請したことで話題になりました。その際、美術館は、財政破綻による所蔵品の売却圧力から作品を1点も失うことなく守り抜いたそうです。
今回の展覧会では、そのコレクションのなかから印象派以降の選りすぐりの作品が来日しました。
モネの「グラジオラス」などは、印象派らしい陽光と色彩を感じさせる作品ですが、蝶が舞っているところはうっかりすると見のがしてしまいます。