熊谷守一 生きるよろこび 展
2018年2月3日 :税理士ブログ
竹橋の東京国立近代美術館で開かれている『没後40年 熊谷守一 生きるよろこび』展に行ってきました。
岐阜県出身ということで同郷の親しみと関心を持ちつつも、いままで本格的に見ることがなかった画家の大回顧展とあって期待しながら会場へ行きました。
展示では、97年の生涯の最晩年まで描き続けた氏の画業をたどることができます。印象深かったのは子との別れをモチーフにした2枚の絵で、晩年の穏やかな画風からは想像がつかず、しばらく目を離すことができませんでした。
もちろん、晩年の猫や昆虫などの絵は、見続けるにつけ心が落ち着くようで、長く印象に残ります。